庭に通じる通路に 木製の門扉を自作してみました。

門扉を木でセルフビルド_1

門扉以外は、、、

漆喰の門柱は、今井造園さん

金具類は BOND YARDの古道さんに作っていただいた 合作です。

もう 2年 経ちましたが、木製のドアは変形もなく ピッタリと収まっています。

門扉を木でセルフビルド_3

ドアの上に 隙間から水が入らないように木製のカバーをしました。

このドアは、もともとフローリングに使うモノを少し加工。

材質は 「杉」 厚さ30ミリです。

杉等 無垢の木を野外で使用するとなると 時間とともに・・・・

変形

腐食  してきます。

しかし 少しでも変形も抑えて、長持ちさせたい。

今回はその時に気を付けるポイントをお伝えしますね。

注意することの一つは、木材自体をしっかりと乾燥させておくこと。

それと塗装です。

乾燥については、木が腐ってくる条件(木材腐朽菌が繁殖する条件)が、木材の含水率が20%以上と言われています。

っと 言っても一般の方にはどうやって選んだらいいのか解らないと思いますので、そこはお近くの工務店さんや材木屋さん等 プロの方に聞いてみてくださいね。

塗装については、よく 組み立ててから塗装される方がおられますが、本当は組み立てる前に 全ての面(6面になります)をチャンと塗装すること。

邪魔くさいですが、これしないと木材が反ったり、曲がったりして 後々ちゃんとドアが閉まらなくなる可能性がありますのでご注意を

門扉を木でセルフビルド_2

塗装をしたところと、していないところでは、乾燥、収縮度合が違って来ますし、また水が入った場合に 木が腐る原因にもなりますよ。

セルフビルド・ DIYで作る 木の門扉。

最初に手間をかけてあげて メンテナンス(塗装)をしてあげると、10年くらいは持つと思います。

これからは DIY セルフビルドにいい季節になります。

ぜひ 楽しんでくださいね。