古いものにはぬくもりがあり 新しいものには華やかさがある
古いものにはガンコさがあり 新しいものには利便性がある
古いものには重みがあり、新しいものには勢いがある
新しさと古さが共存する中で暮らせたら、最高だと思う。

その昔、おじいちゃんが近くの山の木で建築した民家。手間賃が安く、材料が高い時代に建てた住まいを、手間賃が高い時代に改修する。時代によって、価値観も住まい感も違います。

昔から使い続けた井戸はそのまま大切に使いたい。
信楽焼きの水盤にあふれる水は、昔からの美味しい水です。

100年近くを生きた家も、設備を見直すだけでずっと住みよい家に変わります。
新しくても落ち着く家。
古民家を生き生きした家に変えるのが、古民家再生。

新しい家では出せない重みが安らぎとぬくもりを与えてくれるのは、時代を静かに見てきたからこそなのでしょうね。
古民家・・いいなぁ・・